私は皇太子。でも、実は女。 私が生まれたその日、母は私の体を何度も確かめた。何度見ても、あるはずの“それ”がどこにもない。 最後には歯ぎしりしながら、こう言い放ったのだった。 「男でも女でも、男として育てるしかない!」 そうして私は胸を締め、男装し、十七年間、皇太子として生きてきた。 どれだけ聡明だと言われようと、文に
| Author | 天琴りせ |
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| Genre | 歴史 |
| Platform | MoboReader |
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